11:34 pm Raspberry Pi
Raspberry Pi は小さいのでいろいろ線につながれていると美しくない。
電源は仕方ないにしても、LAN も無線化したい。
最近の無線LANドングルは小さいので Raspberry Pi にお似合いだし。
機種は情報のある BUFFALO の WLI-UC-GNM2 を選び Amazon で購入。
設定のためには ネットワークに接続されている必要があるけど、今回設定をするのはネットワークに接続する機器で…どうしよと思ってちょっと考えた自分が恥ずかしい。2枚差し状態で起動。
普通に有線LAN で ssh で接続…
では先人達の経験に学ぼう….
「raspberry pi wli uc gnm2」でとりあえずググって一番上の『Raspberry Piを無線LAN化』を参考にしてみる。
[code]
pi@raspberrypi ~ $ lsusb
Bus 001 Device 002: ID 0424:9512 Standard Microsystems Corp.
Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub
Bus 001 Device 003: ID 0424:ec00 Standard Microsystems Corp.
Bus 001 Device 004: ID 0411:01ee BUFFALO INC. (formerly MelCo., Inc.) WLI-UC-GNM2 Wireless LAN Adapter [Ralink RT3070]
Bus 001 Device 005: ID 0a12:0001 Cambridge Silicon Radio, Ltd Bluetooth Dongle (HCI mode)
[/code]
をっ、ちゃんとドングル正しく見つけてる。 ifconfig しても IP ついてないけど表示される。接続はまだだけど。まぁこれは想定内。
[code]
sudo iwlist wlan0 scan
[/code]
すると自宅のアクセスポイントが見つかる。
さて、普通なら AOSS で簡単接続なんだけどなぁ…
ちょっとググると X 立ち上げると簡単接続らしい…
『Raspberry Pi ネットワークの設定』参考に。
デスクトップにある『WiFi Config』をダブルクリック。
WPS タブに移動しておいてアクセスポイントのAOSSモードにして
X の [PBC – push button] を押す。
Status が “Waiting for Register” から “WPS AP detected” に変わってしばらく待つけど
に変わらない。
タブを Cureent Status に切り替えると、こっちにも Status が表示されていてそっちは“WPS-TIMEOUT”になっている。何が悪いんだ?
あっちこっち調べた先をつまんでいくうちに Cureent Status タブの Status が “Could not get status from wpa_supplicant” になってる。
う~む、弱った。
何をキーに検索していて見つけたかわからないけど、AOSS を使用せずにセットアップしている『How To – Setup Wireless Adapters』を参考にする。
/etc/network/interfaces に auto wlan0 の一文を追加して
[code]
auto lo
auto wlan0
iface lo inet loopback
iface eth0 inet dhcp
allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet manual
wpa-roam /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
iface default inet dhcp
[/code]
こんな感じに。
/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf は
[code]
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
network={
ssid="………………………….."
psk="………………………………………………………."
proto=WPA
key_mgmt=WPA-PSK
pairwise=CCMP
group=CCMP
}
[/code]
こんな感じ。
ここにいくまで多少試行錯誤したけど、でも
[code]
sudo wpa_supplicant -c/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf -iwlan0 -d
[/code]
を実行するとおかしいところを教えてくれる。
proto が不正だと
[code]
invalid proto ‘WPA-PSK’
[/code]
と教えてくれるし、見つけた AP と SSID が一致しない場合には見つけた AP を SSID と共に示しつつ
[code]
wlan0: 0: 10:60:2f:36:1d:6e ssid=’106F3F341E6D’ wpa_ie_len=26 rsn_ie_len=24 caps=0x11 level=-85 wps
wlan0: skip – SSID mismatch
[/code]
と教えてくれる。この場合はそこにSSIDが表示されているわけだからそれを設定すればいい。成功すれば
[code]
EAPOL authentication completed successfully
[/code]
と表示させる。
でも 無線アクセスポイントでIP確認すると AOSS で繋いでないことがわかる。
AOSS で繋ぎたいなぁ。